セラード保護地区とは?アリ塚が光る理由と場所や行き方も調査!

セラード保護地区のアリ塚が夜に光り幻想的でとても美しいです。だけど、なんで人間の背より高い土の塔があって、それが自然に光るのかとても不思議ですよね。

その理由は、どちらも昆虫のなせる技でした。

アリ塚が出来るまでに4000年近くかかっていることや、なぜ幼虫が光を発するのかについて、またセラード保護地区ってどういうところなのか、行き方などを見ていきましょう。

セラード保護地域とは簡単にまとめると?

セラード保護地域はヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園の2つの国立公園で、2001年に自然遺産として登録されました。

ヴェアデイロス平原国立公園は、なんと1億8000万年前に形成された平原です。ブラジルで、もっとも高度が高い平原で、600メートルから1650メートルに広がっています。

エマス国立公園は、典型的なセラードの生態系が見られる貴重な場所です。気温が40度を超える厳しい暑さで、サバンナが広がり、そこにはシロアリの巣があり、野生動物も見ることができます。

2つを合わせた面積は登録面積3673.56平方キロメートルで、奈良県と似たようなサイズがあります。参考にブラジルは日本の面積の25倍以上、人口は2倍程度の国です。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

光る塔の正体は蟻塚

とてもキレイに光る土の塔がありますが、この正体は蟻塚でした。あまり聞き慣れない言葉ですよね。更に詳しく見ていきます。

蟻塚(アリ塚)とは

アリ塚とアリの巣のことです。アリの巣って、日本でいうと土の下に穴を掘っているイメージがありますよね。

ブラジルのアリは、日本のアリとは違い、人間の背丈以上のアリ塚をつくることができます。中心部の土を分析すると、4000年近く前から作られていたと考えられています。

4000年かけて、アリが土を集めて作った巣ということになります。

蟻塚の光の正体は幼虫

夜にアリ塚が光る理由は、表面に生息するヒカリコメツキの幼虫の仕業でした。幼虫が光ることで、アリをおびき寄せて捕食をしていたのです。

遠くから見ると、幻想的で美しいですが、実際を知ってしまうと、ちょっとがっかりなのは私だけでしょうか??

日本だと、光る昆虫と言うと、ホタルが幻想的で美しですね。

セラードの悲劇とは?

セラードの危機 SOS Cerrado

セラードは閉ざされたという意味で、酸性で養分が少ない不毛の地でした。そこで、日本が支援をして石灰で中和をして農業ができるようになったのは良かったのですが、その後世界各国が開発を進め、自然破壊が問題になっています。

やはり、世界的に開発は問題がありますね。一気に生態系のバランスが壊れてしまいます。

セラード保護地域や光るアリ塚どこにある?行き方は?

まずは、日本からブラジルに飛行します。

ブラジルまでは、だいたい丸一日かかります。

「エマス国立公園」の方は、ブラジリアから玄関口となる町シャパダン・ド・セーウまで車で約8時間。バスの場合、ブラジリアから2回乗り換えてシャパダン・ド・スーまで行き、タクシーに乗り換えるなど、アクセスは大変です。飛行機とバスで行く方法もありますが、高額な上時間もかかるのでおすすめできません。

https://skyticket.jp/guide/108036/2

2011年と古いですが、セラード保護地区へのあり塚への行程がネットにありましたので、参考に載せておきます。

http://www.kir.co.jp/anthill/pdf/tour02.pdf

まとめ

セラード保護地区は、2つの公園からなっている世界遺産です。

光るアリ塚は、エマス国立公園の方にあります。

アリ塚は何百年、何千年もかけて、人間の背丈よりも大きい塚に成長しています。

アリ塚が幻想的に光る理由は、幼虫が原因でした。

光るアリ塚に行くには、日本からのツアーで行くか、ブラジルからのツアーを利用するのが良さそうです。陸路で車で6時間かかるので、自力で行くのは難しそうです。

以上、「セラード保護地区とは?アリ塚が光る理由と場所や行き方も調査!」でした。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました